オートミール、食べ比べ

私がよく行く業務スーパーで販売されているオートミールを比べてみました。

①　値段は483.84円（税込み）1㎏入り。1グラム0.43円。1食（６０ｇ）25.8円。原材料のえん麦はカナダ産。一粒一粒が大きく固い感じです。この中では一番歯ごたえがあり、この中では一番よく食べてます。海外で食べられているオートミールに一番近いのではないでしょうか。

②　値段は170.64円（税込み) 500ｇ入り。1グラム0.34円。1食（６０ｇ）20.4円。①よりは小さいですが、一粒がしっかりしています。

③　値段は135円（税込み）。500ｇ入り。1グラム0.27円。1食（６０ｇ）16.2円。原材料のえん麦はリトアニア産。粒が割れていますが、加熱後は柔らかくて食べやすいと思います。白米のお粥に一番近い感じになるかと思います。

下の写真は、左から①　②　③　です。

いずれもお粥の作り方は同じです。ただし加熱時間が異なります。粒のしっかりしているものは長時間（といっても4分間）、粒の細かいものは短時間（1分30秒）です。

オートミール　　　　６０ｇ（3/4カップ）

水（または出汁）　　３００ｍｌ

上記材料を大きめの耐熱容器にいれ混ぜ合わせます。ラップをせずに指定の時間、電子レンジで加熱し、トロミがでてきたら完成です。

どのオートミールも基本は「炭水化物」なので濃いような味はありません。麦の香りのようなものもありません。ですので「ご飯のお供」のような食材が良く合い、食べやすいかと思います。

オートミールは白米より食物繊維が多いため、消化に悪い食材です。よく噛んで食べないといけません。今の日本人の食事は食物繊維が不足しているといわれていますが、オートミールだけを食べだけで、このことが解消されるわけではありません。わたしは1日1食以上は食べないようにし、のせるものや、一緒に食べるものを毎日変えていろいろな食材をたべるようにしています。何事もバランスが大事だと、私は考えます。