2年ほどまえに参拝した「玉祖(たまおや)神社」です。高安山・信貴山の中腹にあり、少し坂を上ることになります。
建立は奈良時代にさかのぼると伝わる神社で、個人的に見どころは「豊臣秀頼寄進の石灯籠」です。
慶長の石灯籠:社務所前に有る。高さ152㎝で、その竿に 慶長九甲辰卯月 玉祖明神宝前の銘がある。中台に桐と四つ目文の彫刻があり、慶長8年(1603)に徳川家康の命によって、社殿が再建されたとき、豊臣秀頼が寄進したものと伝えられる。【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光・八尾市市長公室 市政情報課・八尾市郷土文化研究会、1999年)】
周囲にはそのような案内板などはとくになく「ポケモンgo」内の表示で知りました。ポケモンgoにはこのような歴史スポットも表示されているので、メディアではいろいろ言われるゲームアプリですが、個人的には勉強にもなって、面白いです。
「徳川家康の社殿を再建したときに、豊臣秀頼が寄進した」というのも歴史好きの私にはおもしろいところです。
こんなところで歴史の偉人たちの足跡に触れられることは、訪れた者の特権です。まったく予備知識がなかったので、さらに驚きでした。
そらを見上げると、
飛行機雲が。なかなかここまできれいにまっすぐな雲を見ることはありません。なんだかラッキーな気持ちでした。ただ、飛行機雲ができ、長く残るときは、お天気は下り坂なんですよね。
飛行機雲ができるわけ 天気との関係は? – ウェザーニュース (weathernews.jp)
そもそも、雲ができるのは上空にある塵(ちり)を核にして氷の粒が大きくなったものです。飛行機の排気ガスが核になり氷の粒ができ「飛行機雲」ができます。晴れの天気が続くときには、上空に雲の材料になる氷の粒が少ないため雲ができにくくなります。晴れているが天気が下り坂の時は、上空に雨の「材料」になる氷の粒がたくさんあり、そこに飛行機が飛ぶとそのあとに氷の粒がたくさんでき、飛行機雲ができることになります。そしてその後には上空に水分が多い状態なので、曇り、雨ということになります。
もう少ししたら、他にもいろいろでかけて行きたいです。
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