自分で思っていたよりも準備するものが多く、カブトムシであれば「昆虫マット(簡単に言うとカブトムシやクワガタムシを飼うための土です)」とエサである「ゼリー」さえあればなんとかなります。クワガタムシの場合幼虫がたべるものが「朽ち木」であり、それも用意しないといけません。ネットで調べるとたまごを産む「メス」にはその朽ち木に好みがあるそうで、2本、用意しました。なかなかめんどくさいです。そして昆虫マットも新たに購入、飼育ケースは以前から使っていたものを使用し、そこにオオクワガタいれてかいはじめました。
オオクワガタはおとなしいです。
カブトムシはよるになるとケースの中をよく動き回り、時には羽ばたき、かなりうるさかったです。オオクワガタはカブトムシよりも小さいですし、あまり動き回っていない印象でした。オスとメスを一緒にいれて、たまごを産んでもらうように祈ってました。
朽ち木を割ると、幼虫が出てきました。
9月か10月ぐらいに、おそるおそる、たまごや幼虫がを傷つけないように、朽ち木をわっていきました。そうすると、全部で6匹の幼虫が出てきました。思った以上に、産んでくれてました。片方の朽ち木のほうから5匹でてきました。やっぱり「好み」はあるんだと実感しました。こんどはその幼虫をそだてていくのですが、今の時代はクワガタムシの幼虫を大きく育てるために「菌糸ビン」というものがあります。もともとはきのこを栽培するためのもので、おがくずにキノコの菌糸を入れたものです。それをクワガタムシの幼虫のエサにできるということで転用されたようです。「ビン」といっても半透明のプラスチックの容器です。幼虫が食べたところが空洞になり、黒くみえるため幼虫が食べている様子がなんとなくわかります。黒い部分が多くなってきたので、もう一つ新しいものを購入し、あとはさなぎになり羽化を待つだけとなりました。
菌糸ビンのなかから、なかなか大きな「メス」が、、、
6月に菌糸ビンからだしてみると「メス」がでてきました。慣れている方であれば、幼虫でも「オス」「メス」がわかるらしいのですが、はじめてなので区別がつかず「オス」だと思っていたのですが、残念です。ほかの幼虫も飼育ケースに朽ち木をいれておいたのをだしてみると、2匹の「オス」4匹の「メス」が出てきました。いまは小さな飼育ケースにを買ってきて1匹づつにしています。特にオスを同じケースにいれると喧嘩をするそうなので、そんな感じにしています。今のところは順調です。飼ってみるとなかなか面白いものです。今からは、越冬させる準備に取り掛かります。
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