少し前にはカレーライスを作り、その時は市販のルウを使用しましたが、今日はグラタンを作っていこうと思います。市販の「素」のようなものを買ってきても上手にできますが、それがなくても小麦粉とコンソメスープの素、牛乳があれば、グラタンのベース、ホワイトソースはできます。
たまねぎを炒めておいて、そこに小麦粉をといた牛乳をいれる
本来の作り方はバターをとかし、そこに小麦粉を入れて炒めながら牛乳とコンソメスープを入れていくととろみがでてきてホワイトソースができます。ただし、この方法は小麦粉がダマになりやすく失敗することがよくあります。ネットでよく紹介されているのが具材である玉ねぎや鶏肉を炒めて、そこに小麦粉をいれ、具材に小麦粉をまとわせたあとで牛乳を3回ぐらいにわけて入れていく方法です。この方法でも失敗はしにくいですが、もっと簡単なの牛乳に小麦粉をいれて混ぜ合わせておいたものを、炒めた具材に入れる方法です。
食材のレシピは
牛乳 400cc
小麦粉 大さじ 2
コンソメ 小さじ 1
玉ねぎ 中 1個
バター 20g(なければマーガリンか食用油)
①小麦粉はふるいにかけて牛乳にといておき、分量のコンソメをいれておく。
茶色のツブツブはコンソメです。鍋にいれるときれいに溶けます。
②たまねぎをバターでしんなりするまでいためて、①の材料を2回に分けて混ぜながら入れる。
すぐにとろみがついてきます。すぐには火を止めずに「粉に火を通す」ことを意識して混ぜながら加熱していきます。
とろみはこんな感じでしょうか。
これだけでグラタン用のホワイトソースができます。
もしも、とろみが弱い場合はパン粉を追加します。とろみが強ければ牛乳か水を追加してください。もっと簡単なのは、小麦粉を使わずに初めからパン粉を小麦粉代わりに牛乳にとかして作ることもできます。パン粉は水分を吸ってくれて、うまくとろみがつくようになります。パン粉はいろんな料理に使える万能選手です。
あとはここにあらかじめ湯がいておいたマカロニやホウレン草などの野菜、鶏肉またはエビを混ぜ合わせて耐熱皿にいれ、ピザ用チーズをのせてオーブントースターで3分間、表面を焼けば出来上がりです。
今日はホウレン草とツナ缶を入れてみました。
耐熱皿がうちにはないので、いつもアルミホイルをお皿の形にして焼いています。これならば洗い物もすくなくて済みます。ちいさなアルミカップにいれればお弁当ようにも使えます。
うちの家には食べ盛りの子どもがいるのでその日になくなってしまいます。今日も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
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