写真は2017年11月のものです。
868年(貞観10)遍昭僧正の開創です。天台宗。花山天皇は当寺で出家し、花山法皇と称されました。寺格も高く多くの寺領で栄えましたが、応仁の乱で罹災してしまいます。いまの建物は安永年間(1772-81)の再建といわれ、花山法皇の宸影が安置されています。西国三十三カ所番外札所で、本尊は薬師瑠璃光如来です。
ここへ参拝したときは電車でいきました。京都市内及びその周辺は、駐車場がなかったり、あっても小さかったり狭かったりするので、公共交通機関を利用した方がいいと思います。
この寺院も駐車場はありますが、住宅街のなかにあり、そこへ行くまでが細いみちです。
元慶寺|【京都市公式】京都観光Navi (kyoto.travel)
西国三十三所巡礼 | たいすけのブログ (taisukecocoharublog.com)
綺麗な山門です。
住所 京都市山科区北花山河原町13
行き方 地下鉄東西線「御陵」下車、出口3番より徒歩20分
京阪バス(1時間1本)「北花山」下車、徒歩5分
拝観時間 8:00~17:00
天智天皇山科御陵(御廟野古墳)です。元慶寺から北の方角にあり、少し歩く必要があります。
神社や寺院とはちがい、私が参拝したときには、訪れている人はいませんでした。
中臣鎌足と大化改新を成し遂げた人物として有名な天智天皇(中大兄皇子)の古墳です。古墳時代終末期のもので、正八角形の形をしています。山々の緑に覆われた一帯は静かで神聖な雰囲気がただよいます。参拝所までは、一本道が整備されており。入り口の左手にある日時計は、天智天皇が日本で最初の水時計を作ったと伝わることから作られました。
住所 京都市山科区御陵上御廟野町
行き方 地下鉄「御陵駅」下車、徒歩約12分
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