*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。
明治四十年(1907年)に南本町に鎮座する矢作神社に合祀されましたが、昭和三十二年(1957年)に再び独立し旧地に復興されています。そのせいか、住宅街の真ん中にあり、境内には手水舎等の設備は無く、とても簡素なつくりとなっています。
神社から楠根川をはさんだ南西側には、小阪合遺跡があり、近年の発掘調査で古墳時代から奈良時代にかけての川べりで祭祀を行った遺構が確認され、注目を集めた。【出典:『八尾市文化財情報システム』より抜粋】
弥生土器、土師器、須恵器、埴輪などが発掘されており、昔からこのあたりに人が暮らしていたことがうかがえます。
小阪合遺跡 – 全国遺跡報告総覧 (nabunken.go.jp)
上を見上げると、屋根の上にも狛犬が、
私自身、瓦になっている狛犬は初めて見たように思います。
興味のある方は是非、訪れてみてください。
所在地 八尾市小阪合町2丁目8-39
交通ルート 近鉄「河内山本」駅から徒歩約15分
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