第二十三番 応頂山 勝尾寺

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縁起

六代座主、行巡が清和天皇の病を祈祷しご病気をご回復させました。その功を示したことにより「勝尾寺の祈祷の前では王の力も及ばず。」と帝より命名されました。しかし、寺側はあまりに畏れ多いと「王」を「尾」に控え「勝尾寺」と称する様になりました。以来、当山は「勝運の寺」として広く信仰され、古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が勝運を祈り、 参拝を重ねてきた歴史があります。

山門は1603年(慶長8年)豊臣秀頼により再建されました。1996年(平成8年)修復を終えています。

勝尾寺がが古くより伝えてきた「勝つ」とは他者を負かすことではなく、転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ
「七転び八起きの精神」
その精神と、勝運信仰の歴史が一体となり形を成したもの。それを「勝ちダルマ」と呼ぶ。

と、ホームページに載っているように「勝ちダルマ」が有名です。おみくじも「ダルマみくじ」です。私の家にはまだ「ダルマ」がいらっしゃいます。

本堂も1603年(慶長8年)豊臣秀頼により再建されています。1999年(平成11年)にも修復され、真新しい雰囲気になっています。

境内で最も目立つのが、この多宝塔です。大日如来を中心とする密教金剛界、胎蔵界の五尊を祀っています。

箕面(勝尾寺)の紅葉

画像提供:勝尾寺

11月に入ると境内が鮮やかな紅葉で彩られる。山門を抜ける赤や黄色などの全山の紅葉が浮かび上がりあがります。本堂や二階堂へ向かう参道を覆う紅葉のトンネルが、中でも人気の観賞スポットとなっています。11月中の土日祝には、期間限定の特別ライトアップ「幻想の世界へ」が行われ、昼の厳かな雰囲気とは趣きの異なる幻想的な景観が広がります。(※日没後~19:30)

勝尾寺では「ダルマ」は「自分」と謳っています。自分自身と向き合い、打ち勝つために、勝尾寺に参拝されてはいかがでしょうか。

アクセス

住所 〒562-8508 大阪府箕面市勝尾寺
交通 JR大阪駅 又は 新大阪駅より地下鉄 御堂筋線千里中央下車、阪急バス4         番から北摂霊園行き 勝尾寺山門前下車
駐車場 有 (約350台)
拝観料 一般大人400円 子供 (小・中)300円
    未就学児 100円 2歳以下 無料
団体大人 (30名以上)300円 団体子供 (中・高)200円
団体子供 (小・中)100円 2歳以下 無料
拝観時間 平日 8:00〜17:00/土 8:00〜17:30/日祝 8:00〜18:00
納経時間 同上

勝運祈願・水子供養・人形供養・大阪観光 ::: 西国二十三番札所 勝尾寺 (katsuo-ji-temple.or.jp)

第二十三番 勝尾寺 : 西国三十三所 (saikoku33.gr.jp)

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西国三十三所巡礼 | たいすけのブログ (taisukecocoharublog.com)

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